キャリアと結婚、あなたはどちらを選ぶ?

20代後半独身女性(彼氏なし)で転職活動をする人の中には、こんなことを考える人もいるかもしれません。転職活動をしたところで、あまり出会いがないかもしれない。今のような生活をなんとか変えたい。思い切って婚活して運命の人と出会った方が、人生の上では有意義なものになるのではないだろうか?そんなことを考えている人もいるはず。 確かに、20代後半という時期独身女性にとっては、とても神経を使う時期なのかもしれません。同級生の結婚/出産ラッシュがあり、焦るばかり。果たして、転職活動をしていいものだろうか。自分は結婚しなくて良いのだろうか。そんなことを思うかもしれません。  キャリアと結婚両方を勝ち取った人も少なからずいるのです。彼女たちは一体どこが違うのか気になりませんか  今回は、実際に30代で結婚した女性のインタビューをもとに、キャリアと結婚について考えていきましょう。

 20代でコンパニオンから、大手企業に転職。そして結婚をしたAさん 

Aさんは、某大手企業のコンパニオンとして20代は活躍していました。そして、年齢が30代になるにつれて、就職することに。初めての就職は33歳。今までコンパニオンという仕事をしていたので、オフィスで働くということを知らなかったAさん。最初は大変だったようです。30代で初めて会社員になるAさんは、怖いものなしに見えるかもしれませんが、「わからないことが多くて、最初はいろんな人にやり方を教えて貰った。素直にわからないと聞けば教えてもらえたので、本当に感謝しています。」と語っています。やはり、30代で初めて就職することは、困難なことかもしれません。 では、どうやって結婚とキャリアを積み重ねていったのでしょうか。 Aさんは、右も左もわからない仕事を始めました。そこから取り組める仕事には100%で取り組むという姿勢を貫き通し一生懸命仕事をしていたら、色々な大事な仕事を任されるようになりました。その中で、デザイナーの夫と仕事をすることになり、責任感の強い彼女に心を打たれ結婚を申し込まれそこから現在へ。という生き方をしています。Aさんは、こんなことを語っています。 「もっとも良くないのが決めつけてしまうこと。30になったから結婚はもう無理だろうという気持ちや、この仕事をしても自分に未来はないと思うことが一番良くないこと。なんでも一生懸命やる気持ちが大切」  

結婚とキャリアは、やり方によってはうまくいく 

今回は、Aさんの体験談をもとに、キャリアと結婚について触れてみました。Aさんはどちらかを選ぶではなく、一生懸命やっていれば、どちらもうまくいくという事例です。全員が必ずそうなるということではありませんが、転職をする際、社会復帰として就職活動をしている女性の皆さんは、一生懸命やるという気持ちをまずもって行動を起こしてみてはいかがでしょうか。もしかしたら運命の人にも、転職にも出会えるかもしれません。